心臓病、癌を発症させるコカコーラーに含まれる恐ろしい『ある』物資


こんにちは。崎谷研究所の崎谷です。

今年も残り少なくなりました。人生はこの繰り返しですね。

今回は現代社会では当たり前のように流通している「ソフトドリンク」という飲料について考察していきます。

最近はドリンクの種類も豊富になりました。そのほとんどが「異性化糖」または「果糖ブドウ糖液糖」という耳なれない糖を使っています。ビンや缶の原材料をみれば、 砂糖とともに広く利用されていることがおわかりになると思います。

「異性化糖」または「果糖ブドウ糖液糖」は、高フルクトース・コーンシロップ(HFCS)と呼ばれるもので、トウモロコシから安価に産生できる経済上の理由から甘味料として私たちの生活の主役となっています。

ここで「異性化糖」について、簡単に説明しておきます。

ブドウ糖と果糖(フルクトース)は化学式・分子量が同じ、双子の兄弟です。化学の用語で異性体といいます。ところが同じ兄弟でも、ブドウ糖の甘さは砂糖の70~75パーセント程度なのに、果糖は150パーセントと砂糖より甘いのです。そこで、ブドウ糖の一部を果糖にかえて混合液糖をつくれば、砂糖に近い甘味料ができる理屈です。これが異性化糖で、世界に先がけて日本で開発されました。

異性化糖の研究は、昭和34年に当時の食糧研究所(現在の食品総合研究所)ではじめられました。サツマイモでん粉の滞貨が顕在化し、政府はその対策に頭を痛めていた時期でした。でん粉をブドウ糖にかえ、さらに果糖にかえる技術開発は緊急の課題であったわけです。爆薬、化学兵器の在庫から農薬、化学肥料ができたのと同じ構造ですね。

砂糖の廉価版で実にさまざまな食品とソフトドリンクに入っているフルクトース(果糖)が、人間の代謝(メタボリズム)を破壊し、肥満を増加させていることが、初めて科学者によって証明されました。

フルクトースは、甘味料で、通常はコーン(トウモロコシ)から生成されますが、重要な臓器の周囲に脂肪細胞を増殖させ、糖尿病や心臓病の初期症状を引き起こします。

10週間にわたりフルクトースの多い食事を摂った16人のボランティアには、心臓、肝臓、その他消化器系の臓器の周囲に脂肪細胞が生じていました。また、食べ物の処理機能の異常の兆候も見られました。

この異常は、糖尿病や心臓病に関連するものでした。同じ食事で、フルクトースの変わりにグルコース(ブドウ糖)を使った食事を摂った別のボランティアたちには、こうした問題が発生しませんでした(J Clin Invest. 2009 May 1; 119(5): 1322–1334.)。

フルクトースが主因で発生する症状としては、

・インスリン耐性と肥満
・血圧上昇(高血圧)
・トリグリセリド上昇、LDL(低比重リポ・タンパク)上昇
・ビタミンとミネラルの枯渇
・心臓血管の病気、肝臓の病気、癌、関節炎、痛風

などがあります。

さらに、原材料のトウモロコシはほとんどが遺伝子組み換え食品です。遺伝子組み換え食品を摂取した場合の長期的健康被害はまだよく分かっていません。

たかが「ソフトドリンク」とバカにしてはいけません。異性化糖の摂取は、積もり積もって、このような慢性病を引き起こす原因となるのです。

異性化糖の摂取による慢性炎症を防ぐためには、フルボ酸などによるデトックスとビタミンD、オメガ3脂肪酸など必須栄養素の摂取が有効です。


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